産後骨盤矯正
- 骨盤周りに痛みや違和感がある
- 腰・背中・肩が痛む
- 股関節が痛い
- 尿漏れがある
- 妊娠前のズボンが履けない
産後に不調が起きやすいのはなぜ?
腰痛や肩こり、尿漏れ、体重が戻らない……。産後、今までになかった身体のトラブルにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
実は産後の身体は不調が起きやすく、その原因の1つが、骨盤の歪みです。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ身体の土台であり、内臓や生殖器を守っています。いわば身体の中心です。そんな骨盤が正しい位置からズレると、筋肉・関節・内臓の機能が低下してしまいます。
その結果、身体全体に不調が現れるのです。
産後に骨盤が歪む理由
妊娠中や産後は、身体の使い方や重心が急激に変化する時期です。
例えば妊娠中は、お腹が大きくなるにつれ腹筋が使えなくなり、かかと重心になります。
産後は同じ姿勢での抱っこや授乳が続くことが多く、特に立った状態での抱っこや授乳は左右のどちらかに重心が寄ってしまいます。
こういった身体の使い方や重心の変化は、大きな負担となり、筋・筋膜・関節の機能障害を引き起こします。
筋・筋膜・関節の機能障害になると、筋肉が硬くなったり、関節の可動域が制限されたりします。その結果、骨盤を含めた骨格に歪みが生じてしまうのです。
骨盤の歪みの種類
骨盤の歪みは、大きく分けて4種類あります。
- 後傾・前傾
- 左右の高さの違い
- 前方後方へのねじれ
- これらの混合型
上記以外で、「出産で骨盤が開いてしまって元に戻らない」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。確かに、骨盤は開きます。しかし出産時に一時的に1〜2㎝開くだけで、自然に元に戻るものです。たとえ元通りに戻らなかったとしても、骨盤は強力な靭帯で固定されているため、手技では元に戻せません。
真相は、お腹が大きくなる妊娠中に反り腰になり、骨盤が前傾。それに伴い股関節(脚の付け根とお尻の横)が内側に歪み、腿骨の外側の出っ張り(大転子)がさらに外側へ。この状態になると、昔のズボンが履けなくなったり、お肉が付いたように感じてしまう、ということだと当院では考えています。
産後骨盤矯正のメリット
歪んでしまった骨盤をセルフケアで元に戻すのには限界があります。身体の土台となる大事な部分だからこそ、プロの手できちんとケアすることが大切です。
不調が解消される
骨盤が正しい位置に戻ると、筋・筋膜・関節の機能障害が解消され、腰痛や肩こり、背中の痛み、尿漏れ、股関節の違和感などの不調が回復へと向かいます。
美容面でも嬉しいメリットが!
産後骨盤矯正は美容面でも嬉しいメリットがあります。
- 姿勢が良くなることによるスタイルアップ
- 血流が良くなり肌がキレイになる
- むくみの解消
産後骨盤矯正を受け、妊娠前に愛用していたズボンを再び履けるようになった方もたくさんいらっしゃいます。
瀬戸市 はちまん整骨院・整体院の施術方法
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身体全体を俯瞰する丁寧な検査
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当院では身体を1つのパーツとして捉え、全体を俯瞰しながら、骨盤の歪みの種類を判断します。
その上で、歪みの原因である筋・筋膜・関節の機能障害を起こしている箇所にアプローチし、骨盤を正常な位置に戻していきます。
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院長による丁寧な施術
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瀬戸市のはちまん整骨院・整体院の施術は院長が行っています。長年の経験から培ってきた技術で、お身体に合わせたオーダーメイドの施術です。
バキバキと音が鳴るような痛みの強いものではありません。施術後は「気持ちよかった」と言っていただけることがほとんどです。強さに関してはご希望に合わせて調整できますので、お気軽にお申し付けください。
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ご自宅でのケア方法をアドバイス
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施術後は、ご自宅で実践いただけるストレッチなどのセルフケア法をアドバイスしています。
再び骨盤が歪むことのないよう、気を付けるべき生活習慣についてもお話しします。
通院間隔の目安
産後骨盤矯正の場合、スタート時期は出産後1ヶ月後〜半年以内がベストです。産後1ヵ月以内の方はまだ身体が回復していませんので、施術を受けていただくことはできません。
週2回から始めて、落ち着いてきたら週1回、最終的には2週に1回のペースで通っていただくことをおすすめしています。通院終了の目安は約3ヵ月ですが、その後もメンテナンスとして継続的に通っていただくと、歪みが起きにくいでしょう。
よくある質問
- 骨盤のゆがみを放っておくとどんな状態になりますか?
- 骨盤周囲だけでなく他の場所まで歪んでしまい、負荷の増大した部位に痛みが出てしまう可能性があります。
- 今、痛いところはなくても骨盤矯正は受けてもいいですか?
- はい、もちろんです。身体の歪みを予防する意味でも、痛みのないうちに施術を受けて悪いことはありません。
- 産後骨盤矯正ができないケースはありますか?
- 産後1ヶ月以内の方。ほとんどありませんが、痛みが強過ぎて、体勢の転換が難しい方もやめておいた方が良いでしょう。
- 子どもと一緒に行ってもいいですか?
- はい。駐車場もありますので、お子さまと一緒にお車でお越しいただくこともできます。