お尻・股関節まわりの硬さと坐骨神経痛|身体の動きから考える
2026年07月14日
瀬戸市・八幡台にある「はちまん整骨院・整体院」院長の青山です。
「お尻が張ってつらい」
「股関節が動かしにくい」
「足を動かすと、お尻から太ももにかけて違和感がある」
坐骨神経痛のような症状がある方の中には、痛みやしびれだけでなく、お尻や股関節まわりの動かしにくさを感じている方もいます。
今回は、お尻や股関節の動きと、腰や足への負担について考えてみます。
股関節は日常の動きに大きく関わっています
股関節は、立つ、座る、歩く、しゃがむなど、日常生活のさまざまな動きに使われています。
歩くときには脚を前後に動かし、立ち上がるときには身体を支える役割もあります。
そのため、股関節が動きにくくなると、本来股関節が受け持つはずの動きを、腰や骨盤まわりが補おうとすることがあります。
たとえば、
- 靴下を履くときに股関節が動かしにくい
- あぐらをかきにくい
- 片脚を上げにくい
- 歩幅が小さくなっている
- 左右で脚の動かしやすさが違う
といった状態がある場合、身体の使い方に偏りが出ていることもあります。
お尻の筋肉も身体を支えています
お尻には、骨盤や股関節の動きを支える筋肉があります。
歩くときや立っているときなど、私たちは日常生活の中でお尻の筋肉を繰り返し使っています。
一方で、長時間座っていることが多かったり、同じ姿勢が続いたりすると、
「お尻が硬く感じる」
「張っている感じがする」
「左右で感覚が違う」
と感じる方もいます。
ただし、「お尻が硬いから坐骨神経痛になる」と単純に決めつけることはできません。
大切なのは、痛い場所だけを見るのではなく、お尻や股関節が身体全体の中でどのように動いているのかを確認することです。
股関節が動きにくいと、腰が頑張りすぎることも
たとえば、床にある物を取るときや、前かがみになるとき。
本来は股関節や腰、膝など複数の部分が協力して身体を動かします。
しかし股関節の動きが小さいと、腰だけを大きく曲げるなど、一部分に動きが集中することがあります。
また、歩くときに股関節が十分に動かない場合も、腰や骨盤を必要以上に動かして補うことがあります。
このような身体の使い方を日々繰り返すことで、腰やお尻などに負担を感じやすくなる方もいます。
左右差にも目を向けてみましょう
日常生活では、左右をまったく同じように使っているとは限りません。
たとえば、
いつも同じ脚を組む
片側に体重をかけて立つ
カバンを同じ肩で持つ
階段ではいつも同じ脚から上がる
など、何気ない習慣によって身体の使い方に左右差が出ることがあります。
左右差があること自体が悪いわけではありません。
ただ、
「片側のお尻だけが張る」
「片方の股関節だけ動かしにくい」
「いつも同じ脚に症状が出る」
という場合には、左右の動き方を確認してみることも一つのポイントです。
無理に伸ばせばよいとは限りません
お尻や股関節が硬く感じると、
「ストレッチをすればよいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
身体を動かすことは大切ですが、痛みやしびれがある状態で無理に伸ばしたり、強く押したりすると、かえって症状が気になる場合もあります。
特に、動かしたときに強い痛みやしびれが出る場合には、無理をしないことが大切です。
「硬いから伸ばす」と考えるのではなく、今どの動きがしにくいのか、どの動きで症状が出るのかを確認しながら身体を見ていく必要があります。
当院でできる整体サポート
当院では、お尻や股関節まわりに症状がある方に対して、
- 股関節の動く範囲
- 左右の動きの違い
- 骨盤まわりの動き
- 腰と股関節の連動
- 立つ・歩くときの身体の使い方
などを確認します。
そして、お尻だけ、股関節だけを見るのではなく、腰や骨盤、背中なども含めて身体全体の動きを確認していきます。
痛みのある部分だけを施術するのではなく、身体がどのように動いているのかを見ることを大切にしています。
地域の皆さまへお伝えしたいこと
坐骨神経痛のような症状があると、痛みやしびれの場所ばかりが気になってしまうものです。
しかし、
「股関節が動かしにくくなっていないか」
「左右で身体の使い方が違っていないか」
「腰だけに動きが集中していないか」
という視点で身体を見てみることも大切です。
みなさまが、毎日の生活を少しでも快適に過ごせるよう、当院では一人ひとりの身体の状態に合わせてサポートしていきます。
【7月テーマ:坐骨神経痛】
👉 記事①:坐骨神経痛とは?お尻から足にかけての痛み・しびれについて
👉 記事②:長時間座るとつらい坐骨神経痛|お尻・腰まわりへの負担について
お尻から足にかけての痛みやしびれ、股関節まわりの違和感が気になるときは、どうぞお気軽にご相談くださいね。







