脊柱管狭窄症とは? 歩くとつらい腰や足の痛み・しびれについて
2026年09月8日
瀬戸市・八幡台にある「はちまん整骨院・整体院」院長の青山です。
9月に入りましたが、まだ暑さの残る日も多く、夏の疲れを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今月のブログでは、「脊柱管狭窄症」をテーマに、腰や足に起こる痛み・しびれについてお伝えしていきます。
「少し歩くと足が痛くなる」
「立っていると足がしびれてくる」
「休憩すると、また歩けるようになる」
このような症状があり、病院で「脊柱管狭窄症」と診断された方もいらっしゃるかもしれません。
今回はまず、脊柱管狭窄症とはどのようなものなのか、そして症状を考えるうえで大切なポイントについてご紹介します。
脊柱管狭窄症とは?
脊柱管とは、背骨の中にある神経が通るトンネルのような部分です。
加齢などによって背骨や椎間板、靱帯などに変化が起こり、脊柱管が狭くなった状態を「脊柱管狭窄症」と呼びます。
腰の部分で起こる腰部脊柱管狭窄症では、腰だけでなく、お尻や太もも、ふくらはぎ、足先などに痛みやしびれを感じることがあります。
特に中高年の方に多くみられます。
歩くとつらくなる「間欠性跛行」
脊柱管狭窄症でよくみられる症状のひとつが、「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」です。
しばらく歩いていると足に痛みやしびれが出て歩きにくくなり、少し休むと症状が落ち着いて、また歩けるようになるのが特徴です。
「以前より長い距離を歩けなくなった」
「買い物の途中で何度も休むようになった」
と感じる方もいます。
また、立ち続けていると症状が出やすく、座ったり腰を少し丸めたりすると楽になる場合もあります。
画像上の変化だけが痛みの原因とは限りません
一般的には、脊柱管が狭くなって神経を圧迫することで、痛みやしびれが起こると考えられています。
もちろん、画像検査で身体の状態を確認することは大切です。
しかし、画像上で脊柱管が狭くなっていても症状がほとんどない方がいる一方で、強い痛みやしびれを感じる方もいます。
そのため、脊柱管狭窄症という診断名や画像だけではなく、実際に身体がどのような状態になっているのかを見ることも大切です。
身体への「長時間の反復ストレス」にも注目
日常生活では、
・長時間同じ姿勢で座る
・立ち仕事を続ける
・前かがみの姿勢を繰り返す
・同じ側に体重をかける
・偏った身体の使い方を続ける
など、同じ姿勢や動きを何度も繰り返しています。
こうした身体への「長時間の反復ストレス」が積み重なると、筋肉や筋膜が硬くなったり、関節の動きが悪くなったりすることがあります。
その結果、腰や骨盤、股関節などの動きに偏りが生まれ、一部へ負担が集中しやすくなります。
脊柱管狭窄症による痛みやしびれを考える際にも、背骨の構造だけでなく、筋・筋膜・関節の機能や身体全体のバランスを見ることが大切だと当院では考えています。
当院の整体でできるサポート
はちまん整骨院・整体院では、痛みやしびれがある部分だけを見るのではなく、姿勢や身体の動き、筋肉の緊張、関節の動きなどを確認しながら、身体全体の状態をみていきます。
腰だけでなく、骨盤や股関節、背中などの動きにも目を向け、身体への負担が一部に集中しにくい状態を目指して整体を行います。
また、普段の姿勢や身体の使い方など、日常生活の中で負担につながっている部分についても一緒に確認していきます。

地域の皆さまへお伝えしたいこと
「脊柱管狭窄症だから仕方がない」
「年齢のせいだから、この痛みとは付き合っていくしかない」
そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、診断名が同じでも、身体の状態や症状の出方は一人ひとり異なります。
歩くと腰や足が痛む、しびれる、長く歩けないといったお悩みがある方は、無理を続けず、一度身体全体の状態を見直してみてください。
次回は、「なぜ歩くと足が痛くなったり、しびれたりするのか?」について、歩き方や身体への負担との関係をもう少し詳しくお伝えします。
【9月テーマ:脊柱管狭窄症】
体の違和感や疲れが気になるときは、どうぞお気軽にご相談くださいね。








