歩くとつらい脊柱管狭窄症|足の痛み・しびれと身体への負担

2026年09月14日

瀬戸市・八幡台にある「はちまん整骨院・整体院」院長の青山です。

脊柱管狭窄症でお悩みの方からよく聞かれるのが、

「少し歩くと足が痛くなる」
「だんだん足がしびれて歩けなくなる」
「座って休むと、また歩けるようになる」

といった症状です。

前回の記事では、脊柱管狭窄症の基本的な特徴についてお伝えしました。

今回は、「なぜ歩くとつらくなるのか?」という点に注目しながら、歩く動作と身体への負担について考えていきます。

 歩くと痛みやしびれが出る「間欠性跛行」

脊柱管狭窄症の代表的な症状のひとつに、「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」があります。

歩いているうちに腰やお尻、太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが現れ、歩き続けることが難しくなる状態です。

しかし、座ったり身体を前にかがめたりして休むと症状が落ち着き、再び歩けるようになることがあります。

そのため、

「以前は歩けていた距離が歩けなくなった」
「外出すると休憩する回数が増えた」

と感じる方も少なくありません。

 「歩く」という動作は全身で行っています

歩くときに使っているのは、足だけではありません。

骨盤や股関節、腰、背中などが連動しながら身体を支え、重心を前へ移動させています。

ところが、身体の一部が硬くなっていたり、関節がうまく動かなかったりすると、本来分散されるはずの負担が一か所へ集中しやすくなります。

例えば、

・股関節が動きにくい
・骨盤の動きに偏りがある
・腰や背中の筋肉が緊張している
・左右どちらかへ体重が偏っている
・歩幅が小さくなっている

といった状態です。

こうした身体の使い方が繰り返されることで、歩くたびに同じ場所へ負担がかかり続ける場合があります。

 日常生活の「反復ストレス」が積み重なることも

身体への負担は、歩いている時間だけにかかるものではありません。

長時間の座り姿勢や立ち仕事、前かがみの作業など、毎日の生活の中で同じ姿勢や動作を繰り返しています。

その積み重ねによって、筋肉や筋膜が硬くなったり、関節の動きが悪くなったりすると、歩く際にも身体をスムーズに使いにくくなります。

当院では、このような長時間繰り返される身体への負担を「反復ストレス」として捉えています。

脊柱管狭窄症と診断されていても、画像上の構造だけを見るのではなく、現在の身体がどのように動いているのかを確認することも大切だと考えています。

 当院の整体でできるサポート

当院の整体では、腰や足の痛みがある部分だけでなく、歩くときの身体の使い方や、骨盤・股関節・背中などの動きも確認します。

筋肉や筋膜の緊張、関節の動き、左右のバランスなどをみながら、身体の一部へ負担が集中しにくい状態を目指して整体を行います。

また、日常生活でどのような姿勢や動作を繰り返しているのかも確認し、身体への負担を減らすためのアドバイスも行っています。

 地域の皆さまへお伝えしたいこと

「歩くと痛いから、できるだけ歩かないようにしている」

そんな方もいらっしゃるかもしれません。

痛みやしびれがあるときに無理をする必要はありませんが、「どのくらい歩くと症状が出るのか」「どのような姿勢で楽になるのか」など、ご自身の症状の特徴を知ることも大切です。

瀬戸市や周辺地域で、歩くと腰や足が痛む、しびれる、長い距離を歩けなくなったなどのお悩みがある方は、一度身体全体の状態を見直してみてください。

なお、急激に症状が強くなった場合や、足に強い力の入りにくさがある場合などは、まず医療機関へご相談ください。

次回は、脊柱管狭窄症と「姿勢・身体の使い方」の関係について、さらに詳しくお伝えします。


【9月テーマ:脊柱管狭窄症】
  👉 記事①:脊柱管狭窄症とは?歩くとつらい腰・足の痛みやしびれ


体の違和感や疲れが気になるときは、どうぞお気軽にご相談くださいね。

はちまん整骨院・整体院院長

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